ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ENEOSとTOPPAN、古紙再生燃料生産実証

2025年7月25日 (金)

荷主ENEOSは24日、TOPPANホールディングスと共同で進める古紙バイオエタノール実証事業を、日本製紙の富士工場内で実施すると発表した。パイロットプラントの建設に向けた工事を開始し、2027年前半の稼働を目指す。

▲パイロットプラントイメージ(出所:ENEOS)

同事業では、TOPPANホールディングスが開発した古紙前処理プロセスと、ENEOSの連続生産技術を組み合わせ、スケールアップ検討を行う。古紙投入量は1-3トン/日、バイオエタノール生産量は300リットル/日を計画している。日本製紙は工場敷地の提供と糖化発酵プロセスの運転を担当する。

本実証は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「バイオものづくり革命推進事業」に採択されており、2030年度以降の商用化を目指す。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。