環境・CSR日本郵船(東京都千代田区)は7月31日、2024年度の国内外主要連結子会社を含めた同社グループの温室効果ガス(GHG)排出データを、同社のウェブサイト内で公開したと発表した。
公表データによると、自社が排出する「Scope1」はグループ全体で、二酸化炭素に換算して1114万236トンとなり、前年度に比べ28万トン削減した。内訳は船舶が同993万9832トンを排出し、前年度に比べ30万トンの削減。飛行機は同109万1449トンで、4万トン増加した。その他は同10万8955トンで、3万トンの減だった。
間接的に排出する「Scope2」はマーケット基準が同8万2420トン、ロケーション基準は8万9402トンで、いずれも前年比で約2万トン増加した。
サプライチェーン上で発生する自社以外の排出量Scope3は、15カテゴリーの合計が同2034万5980トンだった。
Scope3については、これまでは同社単体と一部のグループ会社が対象だったが、24年度からは対象をすべてのグループ会社に広げ、カテゴリーも15カテゴリーすべてに拡大した。
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