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財務・人事日本ロジテムが8日発表した、2026年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比8.6％増の171億7900万円、営業利益が同3.2倍の4億9500万円、最終利益は5.1倍の3億700万円だった。
貨物自動車運送事業セグメントの売上高は65億2000万円（前年同期比3.6％増）、セグメント利益は4億7100万円（同3.4％増）だった。得意先との取引拡大やスポット輸送案件の獲得により貨物輸送量が増加したこと、燃料費などの運送コスト上昇に対して料金改定による収益改善効果があったことなどから増収増益となった。
センター事業セグメントの売上高は43億5000万円（前年同期比21.5％増）、セグメント利益は3億5400万円（同3.5倍）だった。前年度に受託した物流センター業務が好調に推移したほか、得意先の事業拡大に伴い入出荷作業量が増加したこと、作業生産性の向上により効率化が進んだことなどから増収増益となった。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比6.8％増の705億円、営業利益が同22.7％減の9億5000万円、最終利益は8.4％増の5億円と据え置いた。
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