調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が20日発表した7月の輸送動向によると、コンテナ輸送は前年同月比6%増の169万7000トン、車扱は同1.3%減の67万3000トン、合計では3.8%増の237万トンだった。
コンテナは、エコ関連物資が中央新幹線建設工事に伴う発生土の運搬により前年を上回ったほか、食料工業品は一部顧客の鉄道利用増や新規輸送の開始などにより清涼飲料水が増送。また、自動車部品は一部顧客における増送が続いたことにより前年を上回った。
車扱は、石油が前年は好天に伴う外出需要の増加があったが今年は猛暑に伴う外出控えの影響などにより、ガソリン、軽油を中心に前年を下回った。
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