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近鉄エクス、シンガポール本社倉庫を建て替え

2025年8月27日 (水)

拠点・施設近鉄エクスプレス(東京都港区)は27日、シンガポール現地法人KWEシンガポールが東部チャンギ地区の本社倉庫を建て替えると発表した。2025年8月に着工し、27年12月の完成を目指す。工事期間中はチャンギ・ビジネスパークの仮拠点に一時移転する。

既存のチャンギ・サウス倉庫は1996年竣工以来30年にわたり稼働してきたが、物流需要の拡大に対応するため刷新を決定した。新倉庫は延床面積2万9000平方メートルで、倉庫専用エリアは2万3000平方メートル。各階に直接搬入できるランプウェイや温度管理貨物に対応したメザニンエリアを備えるほか、太陽光発電設備を導入し、シンガポールの環境認証「グリーンマーク」を取得する予定だ。

▲倉庫完成イメージ図(出所:近鉄エクスプレス)

シンガポールではヘルスケアや半導体分野を中心に多国籍企業の集積が進み、東南アジアの物流ハブとしての重要性が高まっている。KWEはフォワーディングに加え、ロジスティクス事業拡大を成長戦略の柱に据えており、新倉庫を活用してAPLロジスティクス(シンガポール)との協業や業務効率化を進める方針だ。

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