サービス・商品eBASE(イーベース、大阪市北区)は28日、輸出入管理業務を効率化・最適化する新システム「TRADE eBASE」を9月にリリースすると発表した。
同システムは、貿易取引での「事前評価」から「貿易事務」まで一貫して支援し、業務の透明性・効率性・正確性の向上を目指すもの。貿易コンプライアンス評価、採算性分析、書類自動生成、通関手続き支援などの機能を搭載し、属人化・手作業・情報分断といった課題を解決。基盤には統合商品情報データベース「eBASE」を採用し、多言語対応による国内外拠点とのリアルタイム連携も実現する。
特に食品分野では、食品業界向けソリューション「FOODS eBASE」との連携により、商品情報の標準化や法令遵守の支援も可能。今後は日用品向け「GOODS eBASE」との連携強化も予定されており、企業の国際競争力向上と輸出入業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を図る。販売目標は3年間で1億5000万円を見込んでいる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。