フードUber Eats Japan(ウーバーイーツ・ジャパン、東京都港区)は2日、9月9日から配達パートナー向けの新しい報酬制度「フラットレート」を東京・大阪を含む全国9都市で試験的に導入すると発表した。仙台と横浜では8月から先行導入しており、対象都市を拡大する。
フラットレートは、あらかじめ設定された1時間あたりの報酬レートに基づき、実際の配達時間に応じて報酬が決まる仕組み。これまでの配達ごとに算出される報酬制度に加え、任意で選べる新たな選択肢となる。インセンティブやチップは従来通り全額が配達パートナーの収入に加算される。例えば、1時間あたり1900円のレートで15分間の配達を行った場合、報酬は475円となる。
試験導入は札幌、東京、岐阜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の9都市で実施し、仙台と横浜でも継続する。配達パートナーはUber Driverアプリで事前に時間枠を予約し、オンラインにすることでフラットレートが適用される。
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