調査・データ厚生労働省は9月30日、労働災害発生状況の8月速報値を発表した。1月1日から8月31日までに発生した労働災害について、9月8日までに報告があったものを集計した。
発表によると死亡者数は全体で420人(前年同期比マイナス17)となり、業種別では製造業70人(同マイナス12)、建設業138人(プラス1)、陸上貨物運送事業49人(マイナス18)、林業16人(マイナス3)、第三次産業110人(プラス1)。事故の型別発生状況は、墜落・転111人(マイナス3)、交通事故(道路)73人(プラス7)、はさまれ・巻き込まれ66人(マイナス8)となった。
休業4日以上の死傷者数は7万5763人(マイナス1488)で、業種別では、製造業1万5205人(マイナス404)、建設業7586人(マイナス405)、陸上貨物運送事業9049人(マイナス611)、第三次産業3万9343人(マイナス92)。事故の型別発生状況では、転倒2万2043人(プラス1163)、動作の反動・無理な動作1万1310人(マイナス657)、墜落・転落1万1447人(マイナス426)となった。
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