イベント外国人ドライバーの教育・紹介を手がけるニホント(東京都江戸川区)は7日、ネパール・カトマンズで実施している「日本式ドライバー教育」を見学できる現地視察ツアーを11月に開催すると発表した。特定技能制度の活用を検討する物流企業向けに、現地教育体制や候補者面談の機会を提供し、ネパール人材の運転レベルや交通事情を直接確認できる内容となっている。
同社は7月から日本人教習指導員を現地に常駐させ、特定技能ドライバーとして必要な運転技術や安全確認、譲り合いといったマナー教育を実施。映像教材や模擬試験を取り入れ、日本の道路環境に即した実践的な訓練を進めている。企業にとっては、採用後の教育コストを抑えつつ、安全性の高いドライバーを確保できる点が利点だ。
視察ツアーは11月12-21日にかけて3日程で実施し、費用は9万-10万5000円。日本語学校や送り出し機関の見学、候補者との面談も予定している。
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