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日本郵船、WBCSD総会で脱炭素戦略を議論

2025年10月15日 (水)

環境・CSR日本郵船は15日、9月21日と22日に米国ニューヨークで開催されたWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)総会に参加したと発表した。曽我貴也社長と河野晃副社長が出席し、同社の脱炭素戦略と国際的な取り組みについて発信した。

WBCSDの総会は、国連総会やClimate Week NYCと連動して開催され、グローバル企業の経営層が気候変動対策や持続可能なビジネスの構築を議論する場となる。曽我氏は、「グローバルな循環型経済」「AIによるバリューチェーンの脱炭素化」「気候戦略の競争優位性への転換」などのラウンドテーブルに参加し、グリーンアンモニアの活用や衛星・センサーによる温室効果ガス(GHG)排出量把握の取り組みを紹介。定量的な排出管理と戦略的意思決定の関係性について意見を交わした。

(出所:日本郵船)

河野氏は「炭素除去と長期的な事業価値」をテーマとしたセッションに登壇し、スコープ3排出量の算定に向けた国際的な情報開示の枠組み整備と、サプライチェーン全体でのコスト共有の重要性を訴えた。

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