
▲次世代省エネ型バルクキャリア「MOUNT LHOTSE」(出所:ジャパンマリンユナイテッド)
荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)は16日、津事業所(三重県津市)で建造した次世代省エネ型バルクキャリア「MOUNT LHOTSE」をMI-DAS LINE(パナマ)向けに引き渡したと発表した。鉄鉱石・石炭の太平洋トレード向けケープサイズで、Jシリーズ211BCの後継新設計「N211BC」の3番船に位置付ける。
同船の全長は299.99メートル、幅50メートル、深さ25メートル、総トン数10万8999、載貨重量21万1900トン、航海速力14ノット、定員25人、船級ABS。
同社独自のSuper Stream Duct、SURF-BULB、ALV-Finの最適化やLEADGE-Bow、低風圧居住区の採用で推進性能を高め、燃費削減を図った。
同船は温室効果ガス規制のEEDI(エネルギー効率設計指標)フェーズ3を先取り達成し、NOx(窒素酸化物)排出規制ティア3、SOx(硫黄酸化物)排出規制にも適合する。
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