
▲電気駆動式のリジットダンプトラック EH4000AC-3(出所:日立建機)
調査・データ日立建機と日立インダストリアルプロダクツ(東京都千代田区)は5日、共同で推進する南アフリカの鉱山現場で行うハイブリッドダンプトラックの実証試験が、11月2日に国際連合工業開発機関(UNIDO)の「グローバルサウス諸国への日本からの技術移転を通じた産業協力プログラム」に採択されたと発表した。
実証では2027年7月から12月に南アフリカ・リンポポ州の鉱山で実施し、燃料消費量とCO2排出量を既存機比で10%以上削減する。HVO(水素化処理植物油)を用いた場合、理論上90%の排出削減効果が可能だ。また、現地サービス員への保守・メンテナンストレーニングを通じて技術移転と人材育成を進める。
両社は電気駆動式リジッドダンプトラック「EH4000AC-3」をベースに、ディーゼルエンジン発電と回生ブレーキで充電した電力を併用するハイブリッド仕様を製造している。
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