財務・人事東部ネットワークは11日、2026年3月期第2四半期連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.8%減の51億9700万円、営業利益は同26.0%増の1億8100万円、最終損益は2億1800万円の黒字(前年同期は4600万円の赤字)と黒字転換を果たした。
主力の貨物自動車運送事業では、飲料・一般貨物輸送が減少したものの、特殊貨物輸送の増加と効率運行の推進でセグメント利益が56.6%増の2億1000万円に拡大。3PL事業は安定稼働を維持した。不動産賃貸事業は東部ビルなどが満床稼働を続け、売上高は1.7%増の3億2600万円と堅調。自動車整備事業は外注減で減収となった。
通期予想は、売上高が前期比8.4%増の112億4300万円、営業利益が同2.1倍の3億8400万円、最終利益が2.8倍の2億9800万円と据え置いた。
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