財務・人事南総通運が7日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比3.7%増の122億4800万円、営業利益が同3.6%増の16億4400万円、最終利益は11.6%減の11億7800万円と増収も最終減益となった。建設事業や、旅客自動車運送事業の不調が影響した。
貨物自動車運送事業は売上高が5.9%増の50億3700万円、セグメント利益は5.2%増の4億6900万円だった。輸送業務の取り扱いが堅調に推移した。
倉庫事業は売上高が3.4%増の33億2300万円、セグメント利益が5.4%増の10億6200万円だった。一部倉庫の稼働率が上昇した。
附帯事業は、売上高が2.6%増の28億4700万円、セグメント利益は21.2%増の2億円だった。一部自動車整備関連が回復した。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比2.6%増の158億8900万円、営業利益が同1.8%増の19億9300万円、最終利益は10.4%減の14億1800万円とした。
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