財務・人事イー・ロジットが13日発表した2026年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比20.5%減の45億3800万円、営業損益は1億4500万円の赤字(前年同期は1500万円の黒字)となり、最終損益も1億9300万円の赤字(同8300万円の黒字)に転落した。
主因は、前期に実施したフルフィルメントセンター(FC)の閉鎖・集約により売上が一時的に落ち込み、回復に時間を要したこと。加えて、フルフィルメントサービスの需要が弱含むなか稼働率が変動し、固定費を吸収できず変動費も割高化したことで、売上総利益は前年比46.4%減と大幅に悪化した。一方、販売費・一般管理費は人員適正化などで抑制したが、減益要因を補えなかった。
通期業績予想は、売上高が前期比0.9%増の103億5600万円、営業損益が5200万円の黒字(前期は7800万円の赤字)、最終損益が3800万円の黒字(前期は1億2300万円の黒字)を見込む。
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