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川崎汽船、製品物流不調で最終赤字1111億円

2019年4月26日 (金)

ロジスティクス川崎汽船が26日に発表した前3月期連結決算は、自動車船やコンテナ船事業の不調が響き、営業損益が247億円の赤字(前の期は72億円の黒字)となった。最終損益は1111億円の赤字(前の期は103億円の黒字)で着地した。

ドライバルク、エネルギー資源の両セグメントで67億円の収益改善を果たしたものの、自動車船、コンテナ船などを含む主力の製品物流セグメントが550億円悪化し、492億円のセグメント損失を計上した。

今期は売上高7600億円(前期比9.2%減)、営業利益60億円、最終利益110億円を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高836,731 [-27.9%]638,498 [-27.7%]416,129 [-28.1%]212,177 [-26.1%]
営業利益-24,736 [ - ]-9,273 [ - ]-12,321 [ - ]-13,370 [ - ]
最終利益-111,188 [ - ]-30,953 [ - ]-24,581 [ - ]-19,272 [ - ]
売上高営業利益率-3.0%-1.5%-3.0%-6.3%