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九州産交運輸、鳥栖に3万平米の定温センター新設

2025年12月1日 (月)

▲鳥栖定温流通センターの完成予定図(出所:鴻池運輸)

拠点・施設鴻池運輸のグループ会社である九州産交運輸(熊本市南区)は11月28日、佐賀県鳥栖市に新拠点「鳥栖定温流通センター」(仮称)を開設すると発表した。着工は2024年9月、完成・稼働は26年4月を予定している。

新倉庫は延床面積3万1336平方メートルの鉄骨4階建てで、36台分のバースと定温・保冷設備、危険物倉庫、耐震構造、太陽光発電や非常用発電機を備えるなど、BCPにも対応する。医薬品や半導体部品の保管にも対応し、GDPガイドライン準拠のセキュリティー・温度管理体制を確保する。

九州一円の配送効率化を見込み、既存の3拠点(福岡県小郡市・佐賀県鳥栖市)を統合。同拠点は鳥栖インターチェンジから0.5キロの好立地に位置し、熊本など成長著しい地域へのアクセス強化も見込まれている。

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