
(出所:ブルーイノベーション)
ロジスティクスブルーイノベーション(東京都文京区)は3日、台湾のドローンメーカー、エアロプロビングとブランドライセンス契約を締結し、2026年1月からアジア市場での本格展開を始めると発表した。今回の契約は、25年7月1日に発表した覚書(MOU)に基づく正式合意で、両社協業が構想段階から実行フェーズへ移行する節目となる。
両社の協業は19年のソフトウエア開発契約に端を発し、試作機開発や技術検証など複数の共同プロジェクトを通じて6年にわたり信頼関係を築いてきた。エアロプロビングはAI(人工知能)技術とドローンハードウエアの開発に強みを持ち、東南アジアを中心に建設、農業、物流分野で実績を有する。22年には日本法人を設立し、販売やサポート体制を整えている。
一方、ブルーイノベーションは独自の統合プラットフォーム「Blue Earth Platform」(BEP)を基盤に、インフラ点検、防災、物流などの領域でドローン・ロボット活用の実績を蓄積してきた。本契約では両社の技術力と事業経験を活かし、アジア地域のニーズに応じた製品展開とソリューション提供を共同で進める体制を構築する。
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