ECいつも(東京都千代田区)は5日、グループとしてシンガポールとマレーシアにおけるTSP(TikTok Shop Partner)とTAP(TikTok Affiliate Partner)のパートナー認定を取得し、東南アジア地域でのTikTok Shop(ティックトックショップ)運営支援サービスを本格的に開始すると発表した。
同グループは日本で多数のEC(電子商取引)支援実績を持ち、TikTok Shop Japanでは「TSP」「CAP」「TAP」の3つのパートナー認定を取得している。今回の認定により、日本ブランドの東南アジア進出を包括的に支援できる体制が整ったとしている。
支援内容は、TikTok Shop立ち上げ、許認可申請、戦略設計、広告運用、制作業務、物流(輸出から個別配送まで)、カスタマーサポートなどショップ運営全般に及ぶ。
同社はこれまで日本国内で販売戦略立案や運用、インフルエンサーマーケティングなどを提供してきた。東南アジア市場の拡大を受け、今回の取り組みは日本ブランドの越境EC展開を後押しし、同地域での販路構築に寄与する。
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