ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船、船員の資格管理クラウドサービスを開始

2025年12月19日 (金)

サービス・商品日本郵船は18日、船員向け労務管理システム「TRANS-Crew」において、免許・資格・有効期限を一元管理する新機能を追加し、17日に曳船事業会社への提供を開始したと発表した。

この機能は、AIS(東京都千代田区)との共同開発によるもので、2024年に提供を開始した勤怠・手当管理機能に続く協業の第2弾となる。船員の免許や資格、研修履歴をクラウド上で管理でき、更新期限の自動通知、履歴情報の共有、スマートフォンによるアップロード機能などを備えている。情報はリアルタイムで船員本人や管理担当者が確認可能で、従来の紙管理や手作業による更新ミスのリスクを低減する。

▲スマートフォンでの申請画面(クリックで拡大、出所:日本郵船)

同システムは、労務管理全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する一環で、今後は資格情報と連動した配乗計画の自動化やAI(人工知能)活用による最適化機能の追加も予定されている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。