調査・データ東北運輸局はこのほど、大型車におけるホイール・ナット緩みなどによる車輪脱落事故が多発していることを受け、運送事業者を中心に点検・整備体制の実態調査を実施し、その結果を公表した。回答の85%はトラック事業者で、バス事業者が11%を占めた。

▲ホイール・ナットの取付状況の街頭点検の様子(出所:東北運輸局)
調査では、ホイール・ナットへの潤滑剤塗布を92%が実施し、そのうち半数がメーカー指定品を使用していた。さびや損傷の確認については99%が定期的に実施しており、日常点検時の確認が最も多かった。部品交換経験も83%に上り、使用年数に応じた更新が進んでいる実態が示された。
タイヤ交換後の増し締めは99%が実施し、そのほぼ全てがトルクレンチで確認している。また、日常点検時にハンマーを用いた締め付け確認を行う事業者も92%に達した。
事故防止策としては、定期的なトルク管理に加え、ドライバー講習の実施、複数人による点検、ナットマーカーの活用など多層的な対策が広がっている。東北運輸局は、今回の結果を今後の事故防止施策に反映させるとしている。
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