財務・人事HHLA(ドイツ)は18日、2025年度の暫定連結業績を発表した。売上高は前年比9.9%増の17億5600万ユーロ、営業利益(EBIT)は同19.5%増の1億6100万ユーロとなった。一方、税金関連の一時的影響により、税引後・少数株主持分控除後の純利益は1000万ユーロ(前年3300万ユーロ)に減少した。
港湾部門ではコンテナ取扱量が5.4%増の629万5000TEU、インターモーダル輸送量は10.9%増の198万2000TEUと伸長した。上場するポートロジスティクス・サブグループの売上高は10.1%増の17億1900万ユーロ、EBITは22.8%増の1億4500万ユーロだったが、繰延税金資産の減損などの影響で最終利益は100万ユーロにとどまった。
不動産部門の売上高は4600万ユーロで横ばい、EBITは4.4%減の1500万ユーロ。営業外費用の増加が影響した。
世界経済の不確実性やサプライチェーン混乱、港湾自動化に伴う改修工事の影響が続くなかでも、取扱量・輸送量ともに増加した。純利益の減少を受け、取締役会は25年度のクラスA株式の無配を株主総会に提案する予定としている。
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