調査・データDPワールド(UAE)26日、2025年に中南米地域の自社ターミナルでコンテナ取扱量が過去最高を更新したと発表した。ブラジル、ドミニカ共和国、ペルーでは2年連続で記録を更新し、チリでも初の最高実績を達成した。能力増強や大型船の寄港拡大、アジア-米州間の連結強化に加え、ニアショアリングを背景とした貨物増加が成長を支えた。
ブラジルのサントス港では、取扱量が前年比で増加し130万TEUに達した。段階的な能力拡張やバース・ヤードの最適化により大型船への対応力を高めており、25年にはセルロース貨物も500万トンを扱った。中長期的には210万TEU規模までの拡張を見据える。
ドミニカ共和国のカウセド港では、取扱量が176万TEUとなり、トランシップ需要や米州内ネットワークの強化が寄与した。港湾と経済特区を一体で整備する7億6000万ドル超の投資が進み、製造・流通拠点としての機能強化を進めている。
ペルーのカヤオ港では、バース延伸を含む拡張工事の本格稼働により初めて200万TEUを突破した。大型船の受け入れ拡大と同時に、CO2排出量を22%削減するなど、運営の脱炭素化も進めた。
チリではサンアントニオ港とリルケン港がともに過去最高を記録した。アジア向け直行定期航路の開設や多目的貨物対応力の強化が寄与し、再生可能エネルギー関連の大型プロジェクト貨物も取り込んだ。
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