調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)は2月27日、主要東西44航路の航空貨物運賃を集計した「Airfreight Price Index」(API)を公表した。2月の世界平均運賃は1キロあたり3.28ドルで、前月比1%下落したが、前年同月比では8%上昇した。指数はフォワーダーが航空会社に支払う実勢の「buy rate」を基に算出されている。
地域別では、アジア-欧州航路のみが双方向で上昇し、西行きが2%、東行きが4%上昇した。一方、太平洋航路はアジア発北米向けが横ばい、北米発アジア向けが4%下落。大西洋航路も北米発欧州向けが7%下落するなど、地域によって強弱が分かれた。
前年同月比では、アジア発欧州・北米向けがいずれも2桁の上昇となったのに対し、欧米発アジア向けは2桁下落と対照的な動きとなった。紅海情勢など海上輸送の不安定化を背景に航空輸送の需要が一定程度支えられている一方、復路貨物の弱さが価格差として表れている。
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