荷主オガサ製工(高知県高知市)は12日、柱や梁を用いないアーチ構造の建築方式「スチールアーチ」の四国展開を開始したと発表した。薄板軽量形鋼を用いたアーチシェル構造による建築で、従来の鉄骨造と比べて大幅なコスト削減を特徴とする。

▲大空間「スチールアーチ」(出所:オガサ製工)
同社によると、建設資材価格の高騰などを背景に建築費はコロナ前と比べ約1.5倍以上に上昇している。一般的な鉄骨造の建築物は坪単価約123万円とされるなか、同方式ではベーシックプランで坪34万円台、標準仕様でも坪40万円台の建設費を実現したとしている。
構造は柱や梁を設けないアーチ形状で、大空間を確保できる点が特徴。間口最大10メートル、奥行き最大20メートルまで対応可能で、倉庫やガレージ、商業施設などへの用途を想定する。建て方は基礎工事後おおむね2日程度で完了し、完成までの工期も約1カ月と一般的な建築工期の半分程度に短縮できるとしている。
同構造は日本建築センターの審査で建築基準法の荷重基準を満たす構造評定を取得済み。倉庫用途に加え、防災備蓄施設や避難施設などとしての活用も見込む。建設費の高騰が続く中、低コスト建築の選択肢として需要の取り込みを狙う。
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