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RoboPath、物流展で多機能ロボ「UP」を初展示

2025年9月10日 (水)

▲多機能ロボ「UP」(出所:RoboPath).

サービス・商品RoboPath(ロボパス、東京都渋谷区)は10日、自律型AI(人工知能)搭載サービスロボット「UP」(アップ)を、東京ビッグサイト(江東区)で同日から12日まで開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」で初展示したと発表した。出展はパートナーであるユアサ商事(千代田区)のブース内で行われている。

UPはロボット本体と上部ユニットを分離した構造を採用し、配達・搬送・清掃など複数業務を1台で担える多機能型が特徴。独自開発のエレベーター連携モジュールにより、多層階施設での安定稼働を実現している。今回展示されたモデルは工場・倉庫向けユニットを搭載し、部品や資材の運搬から完成品の搬送、空段ボールの回収までを自動化可能とした。床面の反射やフォークリフトの往来がある環境でも安全に動作できる点も強調された。

RoboPathはユアサ商事の販売網を活用し、工場や倉庫での省人化や生産性向上に向けた導入を進める考え。複数階にわたる工程をシームレスにつなぐ運用や、清掃業務の無人化によるコスト削減など、幅広い効果を見込んでいる。

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