ロジスティクス特定の観光地への集中を分散させ、街全体への回遊を促すことでオーバーツーリズムの解消を目指すプロジェクト「MACHI HOP PROJECT」が17日、新たにスタートアップ5社と連携し、9社体制に拡大して全国各地での導入に対応する体制を整えたと発表した。
同プロジェクトは、観光客が荷物の負担なく街を自由に歩ける環境を整えることを起点に、人気観光スポット以外のエリアや小規模店舗への人の流れを生み出す仕組みを構築するものだ。手荷物の当日配送や一時預かりサービスを担うスタートアップが連携の軸となっており、手ぶら状態になった観光客が路地裏の店舗や周辺エリアへと自然に足を運ぶ動線をつくる。
東京都台東区での実証では、手荷物預かり拠点を起点に街歩きマップを配布することで、観光客が周辺の商店や小規模店舗へ回遊する動きが生まれ、地域の店舗から「外国人観光客との新たな接点が生まれた」「来店促進につながった」といった声が上がった。その後、京都市でも周辺エリアやローカルスポットへの回遊を促す取り組みを展開している。
今回新たに加わった5社は、インバウンド向けのマルシェ(青空市場)運営を手がけるサークルチェンジ▽独自のAI(人工知能)を活用したルート最適化により観光・空港向けシェア乗りや貸切送迎を提供し累計予約人数125万人以上のNearMe▽小学生でも操作できる次世代モビリティーと4か国語対応のAIガイドを組み合わせたモビリティープラットフォームを全国5万人の会員に提供するLimot▽全国の職人や文化人と連携して伝統・文化を体感できるプレミアム体験ツアーを提供するJ-CAT▽加工や補正に頼らないナチュラルな仕上がりのスマートプリント機を展開するHARTiの──5社だ。
これらに既存の4社、手荷物当日配送のAirporter、手荷物預かりのBounce Japan、旅行計画アプリ「Sassy」を運営するRelyonTrip、インバウンド向け現地ガイドサービスのGRACYを加えた9社体制で、移動・体験・回遊・地域コンテンツの各分野を一体的に設計し、全国各地の観光地に対応できる観光エコシステムの構築を目指す。
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