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JR九州など3社、物流施設屋根で太陽光6.6MW

2026年3月26日 (木)

▲物流施設「LOGI STATION福岡小郡」の屋根上設備(出所:大和ハウス工業)

荷主JR九州、JR博多シティ、大和エネルギーの3社は、大和ハウス工業が開発した物流施設「LOGI STATION福岡小郡」(福岡県小郡市)で、屋根全面を活用した太陽光発電を開始した。屋根を北面と南面に分け、オンサイトPPAとオフサイトPPAという異なる2方式を同時導入した点が特徴で、同一施設の屋根上設備としては九州最大級の発電規模となる。

総発電容量は6.6メガワット、初年度の年間発電量は770万キロワット時を見込む。CO2削減量は年間3457トンで、一般家庭約1800世帯分の電力使用量に相当する。

▲スキーム図(クリックで拡大、出所:大和ハウス工業)

北面では大和エネルギーが事業者となるオンサイトPPAを採用し、3.2メガワットの設備で発電した電力を施設内で自家消費する。余剰電力はFIP制度を活用して売電する。一方、南面ではJR博多シティが事業者となるオフサイトPPAを導入し、約3.3MWを発電。いったん全量を電力会社に売電した上で、同量の再エネ電力を調達し、自社の商業施設へ供給する。

物流施設の屋根を最大限活用しつつ、用途の異なる電力需要に応じてPPA方式を使い分ける構成は、再エネ導入の柔軟性を示す。物流不動産分野でも脱炭素対応が進むなか、自家消費と外部供給を組み合わせたモデルとして、今後の展開が注目される。

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