フードニチレイフーズのグループ会社であるニチレイ・アイス(東京都中央区)は26日、福岡県北九州市に製氷拠点「若松アイスプラント」を新設すると発表した。九州における供給拠点を新設し、全国の供給網を再編する。2026年9月の稼働を予定している。

▲「若松アイスプラント」の完成予定イメージ(出所:ニチレイフーズ)
新拠点は同社初の九州における自社工場で、製氷能力は約64トン/日。稼働により同社全体の製氷能力は約25%向上する。主に袋氷などを生産し、需要拡大に対応する。
同拠点の設立により、九州エリアでの現地生産体制を構築し、供給の安定化と品質管理の強化を図る。従来は他地域から輸送していた製品を現地供給に切り替えることで、リードタイムの短縮と輸送距離の削減を進める。
氷製品は重量が大きく輸送効率の制約を受けやすいため、生産拠点の立地がそのまま物流効率を左右する。今回の新設は、生産機能と物流機能を一体で最適化する取り組みと位置付けられる。
環境面では、製造過程で発生する粉氷の再利用により年間6000トンの水使用量削減を見込むほか、輸配送の効率化により年間86トンのCO2削減効果を見込む。CO2フリー電力や太陽光発電の導入、脱プラスチック対応パッケージの採用も予定している。
同社は関東・中部・関西に加え九州に拠点を配置することで、全国4極体制での供給網を構築する。製造立地の最適化を通じて、安定供給と環境負荷低減の両立を図る。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


















