M&A光和コンピューター(東京都千代田区)は26日、大日本印刷(DNP)が保有するビジュアルジャパンの株式(86.79%)すべてを取得したと発表した。4月1日付でビジュアルジャパンは同社グループに加わる。
今回の株式取得により、両社のシステムや顧客基盤を連携させ、出版流通改革に向けたサービス強化を図る。光和コンピューターは出版社向け基幹システムや書店POS、バックオフィスシステムなどを展開し、ビジュアルジャパンは書店向けPOS「WEBPOS」シリーズを提供している。両社の導入店舗は1500店以上にのぼり、統合によるデータ活用と規模の拡大が見込まれる。
協業の柱の一つは書店DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進。書店数の減少に伴い読者と本の接点が減少するなか、購買データや在庫情報を活用し、読者ニーズの把握や店舗運営の高度化を進める。書店在庫情報と図書館蔵書を連携する取り組みも含め、流通の可視化を強化する。
もう一つの柱として、デジタルショートラン(DSR)による出版DXを推進する。小ロット・短納期の印刷・流通を可能にする仕組みを活用し、製造から販売までの一体最適化を目指す。また、復刊支援サービスにおいても、出版社が保有するタイトル情報と書店現場の需要を結びつける仕組みの構築を進める。
両社は連携を通じて、出版流通の効率化と新たな流通モデルの構築を進め、書店体験の向上と業界全体のDX加速を図るとしている。
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