ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

単価頼みから転換、スーパー景況感悪化

2026年3月27日 (金)

調査・データスーパーマーケット3団体(全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会)が24日発表した景気動向調査によると、2026年3月調査(2月実績)の景気判断DIは現状46.3(前月比-1.3)、見通し43.3(同-1.7)と、ともに前月から小幅に悪化した。

前月(1月実績)では現状48.3、見通し45.6と改善傾向にあったが、反転した。原油高や供給不安など外部環境の不透明感が影響した。

経営動向では、売上高DIは1.6(前月5.8)、収益DIは-3.2(同2.3)といずれも低下し、収益は再びマイナス圏に落ち込んだ。客単価DIも6.8(13.8)と大きく下落し、値上げによる単価上昇の勢いが鈍化している。一方で来客数DIは-6.3(-10.4)と改善したが、依然としてマイナス圏にとどまる。仕入れ原価は生鮮15.2、食品18.1と高止まりが続き、コスト圧力は解消していない。

カテゴリー別では、惣菜DIが17.0(10.8)と好調を維持し、水産3.3、畜産6.8もプラス圏を確保した。一方、青果は-9.6と低迷が続き、日配-0.2、非食品-8.5と弱含みが目立つ。前月は土曜日増による需要押し上げで全体的に改善していたが、その反動も見られる。

購買動向では節約志向が継続し、低単価商品や必要最小限の購入へのシフトが顕著となった。販促翌日の反動減など日別変動も拡大している。単価上昇で売上を維持する構造から、数量減が顕在化する局面に移行しつつある。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。