行政・団体埼玉県は、CO2排出削減に向けた設備更新を支援する「CO2排出削減設備導入補助金(緊急対策枠)」の募集を4月27日から開始する。15年以上使用した空調設備やボイラー、冷凍・冷蔵設備などを高効率機器へ更新する事業や、太陽光発電と蓄電池の導入などを対象とし、エネルギー使用量の削減と企業の体質改善を促す。
補助率は対象経費の2分の1で、1事業所あたり上限500万円。予算規模は初回枠11億円、リピーター枠9億円とし、電子申請による先着方式で受け付ける。対象は県内で1年以上事業活動を行う中小企業などで、設備更新に加え、低炭素燃料への転換やヒートポンプ化なども対象に含む。
一方、能力増強を伴う更新は原則対象外とし、既存設備の効率改善に主眼を置く。物流施設や倉庫でも空調や冷蔵設備の更新はエネルギーコスト削減に直結するため、補助制度の活用余地は大きい。
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