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ミダックとTRE、廃プラ再資源化でMMPに資本参画

2026年4月10日 (金)
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M&Aミダックホールディングス(HD)とTREホールディングスは9日、エム・エム・プラスチック(MMP、千葉県富津市)とそれぞれ資本業務提携を締結したと発表した。脱炭素の推進と廃棄物、とりわけ廃プラスチックの再資源化率向上を目的に、リサイクルと物流資材を軸とした連携を強化する。

ミダックHDは、テラレムグループ(東京都中央区)との資源循環分野での基本合意を踏まえ、同グループ子会社であるMMPに資本参加。第三者割当増資の引き受けにより、議決権ベースで7%を取得する。業務面では、再資源化事業の高度化に加え、新規事業領域への展開やインフラ活用での協業を進める。

一方、TREはMMP株式の15%以上を取得し、取締役1人を派遣する。持分法適用会社とし、サーキュラーエコノミー構築に向けた事業スキームの中核に据える。出資比率は異なるものの、両社ともMMPを軸に資源循環モデルの拡張を図る構図となる。

MMPは、家庭系プラスチック容器包装を原料に再生プラスチックを製造し、物流用パレットとして製品化する事業を展開する。再生材を用いた「MMPパレット」は、バージン樹脂製と同等の強度を確保しつつ、石油資源使用量とCO2排出の抑制に寄与する。物流分野ではパレットがサプライチェーン全体を循環する基盤資材であり、再生材の活用拡大は環境負荷低減に直結する。

今回の提携により、廃棄物処理、資源再生、物流資材供給を一体で捉える枠組みが形成される。自治体やリサイクル協会を起点とする回収スキームから、成型事業者、利用企業に至るまでのバリューチェーンを再構築し、資源循環の閉ループ化を志向する動きといえる。

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