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米GDP減速、輸送・倉庫はマイナス寄与

2026年4月13日 (月)
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調査・データ米商務省経済分析局(BEA)が9日に公表した2025年10-12月期の実質GDP(第3次推計)は、年率換算で前期比0.5%増となり、前期の4.4%増から大きく減速した。第2次推計からは0.2ポイント下方修正された。このうち物流分野では、輸送・倉庫が成長率を0.12ポイント押し下げるマイナス寄与となり、サプライチェーンの稼働鈍化がうかがえる。

卸売が0.63ポイントのプラス寄与となったのに対し、輸送・倉庫は0.12ポイントのマイナス寄与となった。需要の質的変化や在庫調整、輸送需要の一巡などが背景にあるとみられる。景気減速とともに、物流の稼働は選別的な動きが強まっている。

(クリックで拡大、出所:米商務省経済分析局)

需要面では個人消費と投資が成長を下支えした一方、政府支出と輸出が減少し、全体の伸びを抑制した。輸入の減少はGDP押し上げ要因として作用したが、外需の弱さが鮮明となった形だ。

産業別では、民間サービス部門の付加価値が2.3%増と成長をけん引したのに対し、政府部門は7.8%減、財生産部門も1.8%減と落ち込んだ。卸売、情報、医療・福祉が主な押し上げ要因となった一方、物流関連は逆風となった。

関連指標では、民間最終需要(個人消費+民間設備投資)が1.8%増と底堅さを維持した一方、実質総産出は0.5%減少。企業収益は2469億ドル増と拡大したが、景気の減速局面でも収益が先行する構図が続く。物価面ではPCEデフレーターが2.9%上昇と、インフレ圧力はなお残る。

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