
▲当日のイベントブースの様子(出所:近鉄エクスプレス)
環境・CSR近鉄エクスプレス(東京都港区)は14日、近鉄グループホールディングスやラグビーチーム・近鉄ライナーズと連携し、東大阪市の花園ラグビー場で廃食用油の回収イベントを実施したと発表した。持続可能な航空燃料(SAF)の普及啓発を目的とした取り組みで、来場者400人が参加し、34リットルの廃食用油を回収した。
回収した油は堺市の工場でSAF原料として活用される予定。イベントではブース出展を通じてSAFの仕組みや意義を説明し、家庭から排出される廃食用油の回収協力を呼びかけた。
国内では廃食用油が年間40万トン発生し、このうち38万トンが回収・再利用される一方、2万トンは未回収のまま残るとされる。回収油の多くは飼料や燃料用途に振り向けられており、SAF向け原料としての新規需要は既存用途との競合関係にある。特に家庭由来の油は小口分散で回収効率が低く、物流面でのコスト構造が普及の制約となっている。
家庭用廃食用油の資源循環の拡大には、回収インフラの整備とともに、収集・輸送を含めたサプライチェーン全体の最適化が求められる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。





























