ロジスティクス商船三井は17日、INPEXグループ向けに新造LNG船の長期用船契約を締結したと発表した。
契約は同社子会社を通じて締結され、新造船「HARMONIC BREEZE」は17万4000立方メートルのメンブレン型LNG船で、全長294.9メートル、船幅46.4メートル。韓国の造船所で建造され、完成後はLNG輸送に従事する。環境対応として空気潤滑装置や軸発電機を搭載し、従来船と比べ燃費性能向上と温室効果ガス排出削減を図る。

▲新造船「HARMONIC BREEZE」(出所:商船三井)
同社にとってINPEXグループとのLNG船長期契約は初めてであり、長期用船による安定収益の確保を狙う。エネルギー輸送分野では需給の安定化に向けた輸送能力の確保が重要となっている。
LNG輸送は大量輸送を担う海上物流の中核であり、長期契約による船隊確保は供給網の安定性向上に直結する。環境対応船の導入は輸送効率と脱炭素対応の両立を図る動きであり、エネルギー物流の高度化と持続可能性の両面で重要性が高まっている。
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