サービス・商品Industry Alpha(インダストリーアルファ、東京都板橋区)は16日、多目的AMR(自律走行搬送ロボット)「Mikoshi」(ミコシ)の予約受け付けを開始した。可搬重量300キロの機体に、用途に応じて付け替え可能なモジュラー型上部構造を採用し、搬送から作業までを一体で担う設計とした。単体ロボットとしてではなく、ソフトウエアと連携した搬送システムとしての活用を前提とする。

▲純国産AMR「Mikoshi」(出所:Industry Alpha)
Mikoshiは、搬送棚、コンベヤー、ロボットアームなどの上部ユニットを交換することで、部品搬送やライン連携、簡易作業まで対応可能とする。現場ごとの要件に応じたカスタム設計にも対応し、従来の用途特化型ロボットとは異なる柔軟性を持たせた。
運用面では、同社のフリート管理システム「Alpha-FMS」などと連携し、複数台の機体を統合制御する。メーカーの異なるAMRやAGV(無人搬送車)との一元管理や、エレベーター、コンベヤーといった周辺設備との接続にも対応し、フロアや工程をまたいだ搬送の最適化を図る。搬送指示や在庫情報と連動させることで、現場全体のオペレーション管理への拡張も視野に入れる。
導入は1台から開始し、効果検証を踏まえて段階的に台数を増やすスモールスタートを想定する。固定コンベヤーの代替やフロア間搬送の自動化など、レイアウト変更や需要変動に応じた柔軟な拡張を可能とする設計とした。
同社は低床型で500-1200キロの重量搬送に対応するAMR「Kagero」(カゲロウ)も展開しており、今回のMikoshiと組み合わせることで軽量から重量までの搬送領域をカバーする構えだ。いずれもソフトウエアとの統合を前提とした設計で、個別機器ではなく搬送インフラとしての導入を訴求する。
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