国際NRS(東京都千代田区)は17日、中国現地法人の日陸物流(上海)が上海市金山区で危険品倉庫の運用を開始したと発表した。営業開始日は4月1日。
同倉庫は化学品メーカーが集積するエリアに立地し、総面積1500平方メートル。うち500平方メートルは+2-8度の定温管理スペースを備える。構成は甲類常温倉庫500平方メートルが2室、甲類定温倉庫500平方メートルが1室。取扱品目は危険物のうちクラス3、6.1、8、9に対応し、非保税での運用となる。定温倉庫は6月ごろの稼働を予定する。
今後は保税機能の付与やマイナス温度帯への対応も検討しており、乙類・丙類や高圧ガスなど取り扱い品目の拡大も視野に入れる。化学品物流では安全性確保と多品種対応のニーズが高まっており、同施設は温度管理機能と危険品対応を組み合わせた拠点として、アジア域内のサプライチェーン高度化の一端を担う動きとみられる。

▲倉庫内観(出所:NRS)
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