荷主商船三井と電源開発は20日、電源開発の発電用石炭輸送船「黒滝山丸III」(KUROTAKISAN MARU III)へのウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)の搭載が完了したと発表した。既存船を改造してウインドチャレンジャーを搭載した事例は世界初で、商船三井にとっては石炭専用船「松風丸」、ばら積み船「GREEN WINDS」(グリーンウインズ)に次ぐ3隻目となる。

▲ウインドチャレンジャー搭載船「黒滝山丸Ⅲ」(出所:商船三井)
ウインドチャレンジャーは商船三井と大島造船所が共同開発した、伸縮可能な硬翼帆によって風力エネルギーを船の推進力に変換する装置だ。黒滝山丸IIIは4月13日に橘湾火力発電所(徳島県阿南市)、17日に石川石炭火力発電所(沖縄県うるま市)に入港。今後は電源開発の発電所が立地する複数地域向けに海外から発電用石炭を長期にわたり輸送する予定だ。
商船三井は「商船三井グループ 環境ビジョン~BLUE ACTION 2035 Phase2~」のもと、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を掲げている。ウインドチャレンジャー搭載船は2030年までに25隻、35年までに80隻の投入を計画しており、燃費効率の改善を通じた脱炭素化を加速させる。
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