ロジスティクス日本郵船は20日、シンガポールのグループ会社NYK Bulkship(Asia)と、同国のバンカー供給会社ゴールデン・アイランド、ノルウェーのヤラ・クリーン・アンモニアの3社が、シンガポールにおける低炭素アンモニアの舶用燃料向け販売・供給に関する主要条件合意書を締結したと発表した。2030年代前半の事業開始を視野に、世界最大のバンカリング港で次世代燃料の供給体制構築を進める。
アンモニアは燃焼時にCO2を排出しない特性から、国際海事機関(IMO)が掲げる脱炭素目標に適合する代替燃料として注目されている。特にシンガポールは世界の舶用燃料需要の5分の1を担うハブ港であり、低炭素燃料の供給拠点としての重要性が高い。

▲主要条件合意書を締結時(出所:日本郵船)
今回のパートナーシップでは、日本郵船グループがLNG(液化天然ガス)バンカリングやアンモニア輸送・燃料船プロジェクトで培った知見を活用する。ゴールデン・アイランドは40年以上にわたるバンカリング事業で構築した顧客基盤や供給オペレーションのノウハウを提供し、ヤラはアンモニアの安全な取り扱いに関する専門性を担う。3社の機能を組み合わせ、供給の最終段階まで含めたバリューチェーン構築を目指す。
3社は24年初頭から事業化に向けた検討を進めており、今後は合弁会社設立を含めた具体化を図る。
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