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日本郵船ほか、アンモニア燃料供給船のAiP取得

2025年2月26日 (水)

▲AiP授与式の様子(出所:日本郵船)

認証・表彰日本郵船(東京都千代田区)とシートリウム(シンガポール)をはじめとするパートナー企業のコンソーシアムは25日、共同で設計したアンモニアを燃料として稼働するアンモニア燃料供給船の基本設計承認(AiP)を日本海事協会(ClassNK)から取得したと発表した。

同船の設計にはシートリウムのグループ会社であるLMG Marin(LMG)の持つ最先端の設計技術を用いてリスク評価(HAZID)に必要な情報を提供し、最適なパフォーマンスや安全性、信頼性の実現によってAiPの要件を満たすことに貢献。またLMGが開発した、機関室内におけるアンモニア燃料エンジンの安全な取り扱い方法が、アンモニアを燃料とする船舶の安全性に関する国際海事機関(IMO)の暫定ガイドラインに適合することが確認された。

同船はシンガポールでの就航を見据えて設計され、シンガポール海事港湾庁から導入検討のための評価を受ける予定。就航すれば世界初のアンモニア燃料アンモニア燃料供給船となる見通し。

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LOGISTICS TODAY編集部
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