財務・人事ECOMMIT(鹿児島県薩摩川内市)は20日、第三者割当増資によりシリーズBラウンドで15億円の資金調達を完了したと発表した。
調達資金は、不要品回収サービス「PASSTO」の拠点拡大や機能強化、サーキュラーセンターのDX(デジタルトランスフォーメーション)・自動化に充てる。回収拠点は現在の約6000か所から1年以内に1万か所へ拡大する計画で、宅配回収サービスの強化も進める。東京サーキュラーセンターでは倉庫管理システムやトレーサビリティ管理の高度化を進め、3年後に年間回収量4万5000トン規模への拡大を目指す。
近年、衣類や雑貨の廃棄問題を背景にリユース・リサイクルの需要が拡大している。同社は回収・選別・再流通を一体で担うインフラ構築を進めており、今回の投資は循環型サプライチェーンの高度化と処理能力の拡大につながる取り組みとみられる。
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