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M&AECOMMIT（エコミット、鹿児島県薩摩川内市）は1日、シリーズBラウンドの資金調達を実施し、メルカリと資本業務提携を締結すると発表した。不要品の回収・選別・再流通を担う資源循環インフラを拡充し、「捨てない社会」の実現を進める。
同社は全国8か所にサーキュラーセンターや物流拠点を構え、資源循環サービス「PASSTO」を展開している。今回の調達により拠点拡大やDX（デジタルトランスフォーメーション）化を進め、アパレル業界をはじめとするサーキュラーエコノミー推進企業への支援や循環データの活用を強化する。
PASSTOは郵便局や商業施設など4500か所以上で回収拠点を運営し、回収品のリユース・リサイクル率は98％に達している。
メルカリとの提携では、両社のノウハウを活かし不要品の回収・再流通の仕組みを構築するほか、一次流通事業者や自治体との連携強化、リアル拠点とプラットフォームを組み合わせた利用体験の向上を図る。
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