サービス・商品project44(東京都港区)は21日、海上貨物輸送の見積取得とブッキングを一元管理できる新機能「海上輸送ブッキング」を提供開始したと発表した。
同機能は、同社の輸配送管理基盤「Movement」上で提供するインテリジェント輸配送管理ソリューション(Intelligent TMS)の一部。複数のキャリアから運賃やスケジュールをリアルタイムで取得・比較し、ワンクリックでブッキングリクエストを送信できる。ブッキング確定後は情報を自動で取り込み、一元管理する。
対象は186か国、25万9000社以上のキャリアと接続し、年間15億件以上の貨物データを扱う基盤。見積もり取得から手配までの業務をデジタル化・標準化し、拠点間の情報共有や進捗把握を効率化する。さらに可視化機能と連携し、ブッキング後の貨物を自動で追跡対象として登録、遅延リスクをAI(人工知能)が検知し通知する仕組みを備える。
海上輸送では依然としてメールや電話など手作業中心の手配が多く、情報の分断や意思決定の遅れが課題となっている。今回の機能は輸送前プロセスのデジタル化を進め、サプライチェーン全体の可視性と運用効率の向上につながる取り組みとみられる。
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