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ネスレ日本、土浦発東北向け鉄道輸送を拡大

2026年4月22日 (水)

ロジスティクスネスレ日本(神戸市中央区)は21日、JR貨物や全国通運と連携し、茨城県土浦駅を起点に東北方面へ「ネスカフェ ボトルコーヒー」を輸送する新たな定期貨物鉄道ルートの運用を開始したと発表した。霞ヶ浦工場(茨城県稲敷市)で製造した製品をトラックと鉄道を組み合わせて輸送するもので、モーダルシフトの一環として展開する。

(出所:ネスレ日本)

新ルートは週5回運行し、1日あたり最大40トンを輸送する。輸送区間は、工場から土浦駅までをトラックで接続し、その後は貨物鉄道を活用する。繁忙期(4-8月)は東青森駅までの680キロの長距離輸送、通常期(9-3月)は仙台貨物ターミナル駅までの330キロの中距離輸送とし、季節需要に応じて運用を切り替える。最終配送は再びトラックで担う。

▲土浦駅で貨物コンテナを積み込む様子(出所:ネスレ日本)

ネスレは2023年にJR貨物グループとモーダルシフト推進のパートナーシップを締結し、24年以降、鉄道輸送の活用を段階的に拡大してきた。今回の新ルート導入により、既存の取り組みと合わせて年間7500台分のトラック輸送削減が見込まれ、CO2排出量は年間1300トン削減できるとしている。

長距離輸送で優位性を持つ鉄道に加え、中距離帯でも段階的に適用範囲を広げる動きは、ドライバー不足や環境負荷低減への対応として広がりつつある。ネスレ日本とJR貨物グループは今後、対象品目や地域の拡大を進め、持続可能な物流モデルの構築を図る。

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