環境・CSR環境開発工業(北海道北広島市)は23日、異業種7社と連携し、使用済みトナーと食品リサイクル由来副産物を活用した道路インフラ向け資源循環モデルを構築したと発表した。
同モデルは、回収・再生資源化・素材開発・添加剤製造・舗装施工・流通までを一体化し、従来分断されていた工程を統合した点が特徴。使用済みトナーに含まれる高分子樹脂と食品副産物を組み合わせ、特殊な造粒化技術によりアスファルト添加剤として再資源化する。これにより舗装のわだち掘れ耐性を示す動的安定度が、高耐久性舗装材料の基準値を上回る性能を確認した。
従来、使用済みトナーは微粒子であることからマテリアルリサイクルが難しく、主に熱回収にとどまっていた。今回の技術はこうした未利用資源の再資源化を可能にし、道路インフラ性能の向上と両立する点に特徴がある。製造技術についてはことし3月11日に7社中4社による共同特許出願を完了しており、社会実装に向けた検証を進めている。
プロジェクトには、資源回収や再生、素材供給、舗装施工、物流など各分野の企業が参画し、資源の発生からインフラ整備まで一気通貫でつなぐ体制を構築した。名称は「MICHINARU」(みちなる)とし、道路を起点とした新たな資源循環の可能性拡大を掲げる。
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