ECCashop(東京都港区)は28日、越境EC(電子商取引)サービス「Cashop」においてAIを活用したグローバル価格比較機能を公開したと発表した。
同機能は、世界中のECサイトから同一商品の価格情報を自動収集し、為替や送料を含めた実質価格で比較する仕組み。ユーザーは複数の海外サイトを個別に確認することなく、最適な購入候補を提示されるため、越境ECにおける情報格差の解消を狙う。
越境ECでは国や販売チャネルごとに価格差が大きい一方、言語や決済、信頼性の壁により比較が困難とされてきた。同社はAI(人工知能)による商品識別と価格統合により、合理的な購買判断を可能にする。
物流面では、複数商品の同梱による送料削減や最適ルートの選定、通関プロセスの最適化を組み合わせ、配送コストとリードタイムの両面で効率化を図る。これにより、単なる価格比較にとどまらず、総コストの最適化を実現する点が特徴である。また、正規品に限定したサプライチェーンを構築し、検品結果の可視化や配送前確認などのプロセスを整備することで、品質面の不安解消にも対応する。従来は価格と品質保証、物流が分断されていた購買体験を一体化することで、利用者の意思決定負担の軽減につなげる。
今後は価格予測やパーソナライズ推薦機能を強化し、購買タイミングの最適化にも踏み込む方針で、越境EC市場では物流とデータの統合が競争力を左右するなか、同社の取り組みはデジタル技術による購買体験と物流最適化の融合事例として注目される。
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