調査・データツナググループ・ホールディングス(東京都中央区)は28日、短時間・単発で働くスポットワーク市場に関する2026年2月度の調査レポートを発表した。調査によると、同月のスポットワーク求人倍率は3.26倍で、前年同月比1.82ポイント上昇と大幅な伸びとなった。
求人数は前月比17.4%減となり、年末の需要ピーク後の季節的な落ち込みが見られたものの、前年同月との比較では増加しており、企業側の柔軟な人材確保ニーズは引き続き強い状況にある。特に物流関連では、倉庫内作業や運送分野での需要が顕著で、繁閑に応じた即時的な人員確保手段としてスポットワークの活用が進んでいる。
ワーク数は前月比17.4%減、前年同月比2.5%増となった。職種別では「運送・ドライバー」が前月比54.2%減と大きく落ち込んだが、前年同月比では125.4%増と大幅な伸びを示した。「倉庫内・軽作業」も前年同月比41.8%増となり、物流分野におけるスポット人材の需要拡大が鮮明となっている。
一方、スポットワークの平均時給は1237円で、前年同月比65円減となった。通常アルバイトの平均時給1323円を86円下回っており、柔軟な働き方の拡大と賃金水準の差が課題として浮き彫りとなった。人手不足が続く物流業界では、短期人材の活用とともに、待遇改善や安定雇用とのバランスが今後の焦点となる見通しである。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。





























