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5月スポット求人、運送系新規ワークが20.9%増

2023年7月25日 (火)

調査・データツナググループ・ホールディングスは、単発・短時間・短期間で働くスポットワーカーの市場ついて、5月の最新データを発表した。新規ワーク数では、運送・ドライバー系が前年から20.9%増と主要職種で最も伸長した。

データによると、5月のスポットワーク求人倍率は1.49倍で、前年同月比プラス0.05ポイントと、6か月ぶりに前年同月を上回ったが、前月比はマイナス0.2ポイント。求職者数はプラス327人で増加したが、求人数はマイナス2163件と減少した。

(クリックして拡大、出所:ツナググループ・ホールディングス)

新規ワーク数は前月比マイナス1万7460件の6万5531件で、前年比マイナス0.4%。主要職種ではコンビニスタッフが3万2615件と最も多いが、伸び率では運送・ドライバー系が前年比プラス20.9%と最も伸長している。

首都圏・関西圏・東海圏でのスポットワーク平均時給は1171円で、前月比プラス11円、前年比プラス57円だった。通常のアルバイト平均時給1150円と比較すると21円高く、7か月連続でスポット時給がアルバイト時給を上回った。職種で比較すると、倉庫内・軽作業はスポット時給が通常アルバイトの平均時給を上回ったが、運送・ドライバー系は通常アルバイト時給がスポット時給を上回った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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