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ゲブルダー、自社充電網で「eActros 600」14台運用

2026年4月30日 (木)

国際ダイムラートラック(ドイツ)は28日、オーストリアの物流大手ゲブルダー・ヴァイスが2025年末からメルセデス・ベンツのEV(電気自動車)大型トラック「eActros 600」14台を実運用していると発表した。ウィーン、ペヒラルン、ウェルス、チロル州ハル、ラウテラッハの5拠点で、一般貨物輸送から定期路線・長距離輸送まで幅広く活用している。

(出所:ダイムラートラック)

公共の充電インフラが各地で不足するなか、ゲブルダーはオーストリアと南ドイツの複数拠点に自社充電・エネルギー供給設備を整備した。電力は自社の太陽光発電設備または再生可能エネルギーから調達。荷物の積み下ろし中に充電できるため、追加の停車時間は発生しないとしている。

eActros 600は3つのバッテリーパック(各207キロワット時)で合計621キロワット時の容量を持つ。40トン積載・気温20度の条件下で航続500キロを実現し、法定休憩中の充電を組み合わせれば1日1000キロ以上の走行も可能だ。リン酸鉄リチウム(LFP)電池を採用し、設計耐久寿命は10年間・120万キロ。バッテリーの健全性は使用後も80%以上を維持するとしている。最大総重量は44トン、EU域内での積載量は22トン程度で、「国際トラック・オブ・ザ・イヤー2025」も受賞している。

ゲブリューダー・バイスは26年末までにオーストリアの電動車両を合計25台に拡大する計画だ。同社はラウテラッハに本社を置く創業500年以上の総合物流企業で、従業員8600人、世界180か所の自社拠点を持つ。

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